英語部門あやみです( ´ ▽ ` )ノ
最近危機感をいだいていることを少し・・・
英語って、国語に比べたら文法がすごく分かりやすい言語だと思います。
実は私、英語の主語はわかっても、国語の「主語」はわからない子でした。
文法を意識しなくても話せるのが国語ですよね。
他の国の方々も、母国語を話す時に常に文法を意識して話す人なんていないと思います。
だから、単語の羅列を、その意味を考えて国語に置き換えることができるんじゃないでしょうか。
This is a white cat. → これは白いネコです。
みたいに。
でも、「主語」の概念がわからない人は、
This cat is white.という文であっても、「これは白いネコです。」としてしまう。※正しくは、「このネコは白いです。」
主語という言葉の意味を理解していないので、『this = これは』の公式が頭から離れず、その間違った主語を元に文を組み立ててしまうのです。
これは簡単な文例なのですが、この時点できちんと主語を理解しておくことで、後の複雑な文章にも対応できます。
The girl I saw yesterday was my sister's friend. → 私が昨日見た少女は妹の友だちだった。 とか。
でも、国語がしっかり浸透しているはずの中学生でも、1英単語に1つの意味しかくっつけることができない。
This cat is white. を、「これはねこです。白い。」と訳した子に、
This cat が主語だから、「
このネコは」にすれば、なめらかな国語になると伝えると、今度は、
This is a white cat.を、「この白いネコです。」と訳してきました
これってもう、国語力とか応用力の問題じゃないですか?
しばらくこういうことを経験していけば、徐々に主語もわかってくるので、あまりうるさく言う必要はありませんが、
こんなことが起こる原因の多くは、早期の「教え込み」「覚え込み」だというところに危機感を持っていただきたいと思います。
ということで、当教室では中学生メンバーも募集中です♪
※写真は、英語部門で取り入れている、ステッカーシート。シールがたまるとくじ引きができます
中学生は、テストが90点以上、または前回のテストより20点以上アップすれば、くじ引き1回