英語部門あやみです( ´ ▽ ` )ノ
当教室で使用しているB.B.カード、今の教育とは教授法が全く違っているため、指導する中で「それでいいのか?」という疑問が湧いてくることが頻繁にあります。
そこで、B.B.カードを使ったレッスンを展開している英語教室の先生方と定期的に
勉強会を開き、その中で、子供たちにとって『教えない』B.B.カードが最も効果的であることを、実例をもとに確認しています。
『教えない』指導を受けた子は、自分で考えて答にたどり着いた時の
スッキリ感を知っています。
だから、他の物事や学校の勉強でも、
自分で考えて答えにたどり着きたくなるようです。
これぞまさに、
アクティブラーニングですよね
自分で答にたどり着くために考えることができる子は、放っておいてもどんどん伸びていきます
その実例が、我が家の娘です
手前味噌ですみません。
勉強について、他の教室メンバー以上のことを教えたことは一切ありませんが、自分なりに答えをみつけ、間違いを修正し、どんどん成長しています
ですが、この娘が、考えずに答を当てる、又は答を聞いてくるようになった時期があります
原因は、景品につられて始めた通信教材でした
その通信教材はマンガ形式で各単元の説明がなされており、しかも、予め「だからこの答えは4になるよ!」などと、答えまで出してくれていました
その後自力で解く問題も、パターンは全て同じ。
それどころか、最初の問題は、どこにどの数字を入れるかがわかるような指示まで書かれており、後は考えなくても、見えた数字さえあてはめれば答にたどりつくという、、、
その通信教材を始めて2か月も経たないうちに
、「ここの答がわからへん!教えてくれなわからへん!!!」と言い出すようになりました
答は相変わらず目につくところに書かれているにも関わらず、です。
通信教材を辞めてから数ヶ月後、ボランティアの方が集まる学習スペースに親子で参加しました。
娘が試行錯誤して問題に取り組んでいたところ、近くにいたボランティア先生が、「ここは割り算やから、答えは4やろ?わかるか?」と、ご丁寧に教えてくださったそうです
もう少しで解けそうやったのに、
と、娘はかなりショックなようでした
もちろん、同じ場にいてその暴挙を防げなかった私もショックでした
「大人の責任」とか「よかれと思って」とかは、傍目に聞こえはいいかもしれません。
自学自習の一環で、通信教材に取り組むのも、効果がある子はいるのでしょう。
でも、本当に賢い子は、説明されたり、教えられたりすることを嫌がります。
自分で考えて答えを出すことの方が、よっぽど気持ちがいいからです。
教えてもらって、教えられたことをその通りできてしまう子は、むしろとても危険だと、私達は考えます。
B.B.カードのレッスンで、自分なりに考えて答えを見つけるアクティブラーニングを体験してみませんか
?
※ 写真はBBカードレッスンの様子