当教室では、勉強に対する姿勢を軸に、学びの楽しさを伝えることを意識して指導しています。
詳細は塾長のブログをご覧ください
年齢によって、【楽しい】と感じる対象は変わりますが、全ての年齢において、英語はもちろん、国語も算数も、子供たちに楽しい・面白い(funではなく、interesting)と感じてもらえるよう、改善を繰り返しています
今回はその効果が現れたと感じる嬉しい報告をもとにしたお話
国語部門では、小学生の全体学習で
和風月名を、毎週口に出しています。
ゲームのように、速度や強弱、声の大小などを変えながら、3回ほど素読するのであれば、幼児さんでも十分取り組めます
この
和風月名の素読を、どうもあまり楽しんでいない小2の子がいました
ただ真似をするだけなのに口を大きく開かず、声を出さず。声を出さないから、リズムにのって「睦月、如月、弥生、、、」と言っていくゲームでは毎回彼女で引っかかってしまい、最後まで言えずに終わるのです
言葉を発するのが苦手な子もいるし、うまく聞き取れていない場合もありますが、だからといって、それを「特性」だと放置したり、特別ルールを作ったりすれば、彼女はいつまでも、一人では何もできない、誰か任せの人間になってしまう
でも、できないことを無理にやらせて、できないからと怒るのは筋違い
そんなことを考えながら和風月名のゲームを続けたところ、彼女はいつのまにか、つまらずに和風月名を言えるようになっていました
子供って必ず成長するんですね
それに、苦手なことでも楽しければ、【
次こそは!】と、進んで取り組んでくれる
進んで和風月名を練習していたというのは、彼女のお姉ちゃんから教えてもらいました
お姉ちゃんは毎晩、お風呂で和風月名を指導されていたそうです
お姉ちゃんから私たちに、『毎晩お風呂でやらされる
』というクレームがはいったわけです
当の本人は和風月名が何のことかもよくわかっていないのに、
「ムツキってゆったら キサラギってゆって。・・・・・・ってゆったら シワスってゆってな」とお姉ちゃんに説明し、間違えたら何回もやり直しを要求したそうです
このことから、和風月名を言葉としてちゃんと身体に取り込んでいることがうかがえました
これは英語ではよくある現象です。レッスンでは歌わないのに、家ではお母様が驚くほど上手に英語の歌を歌うという報告を毎年いただきます
国語であっても、楽しければ勝手にやるのだと、改めて気付かせてもらいました
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