英語部門あやみです( ´ ▽ ` )ノ
当教室では、
【英語を理解するための国語】も指導しています
『国語は何とでもなるから、英語を話せるようにするために、英語は習わせよう』
と、いう方が多いのですが、英語だけが単体で上達するなんてことは、英語圏に住んでいない限り、あり得ません
私たちの18年の経験の中で、
英語がどんどん上達した子達は、同時に高い国語力を持っていました。
そして今も、その傾向は変わりません。
国語力のある子は、色んなことに興味を示すと感じることが多いのですが、それは
自力でどんどん理解できるから、新しいことが面白い(興味深い)のだと推測できます
月曜日の国語部門では、西郷隆盛の【大西郷遺訓】を素読しました
外国からやってきた目新しいものを取り入れるのは悪くないが、必要かどうかも見極めず、ただ真似すればいいとばかりにお金を使っていれば、やがて日本という国の良さがなくなり、国が貧しくなってしまうよ
という内容のものです。
すごくないですか?
明治維新の頃に、すでにそんなことを考えて発信していたなんて
ということで、素読の後に、ざっくりとした内容を子供たちに伝えたのですが、、、
国語力のない子は、理解できないので上の空
国語力はあるが教え込まれている子は、自分が知っていることを猛烈アピール
どちらの場合も、同じ感動を共有できません
そんな中、目を輝かせて話を聞いてくれる子がいます。
国語力が高くて、教え込まれずに育ってきた子です
こういう子は、同じ情報を知っていたとしても、自分が感動した時の気持ちを共有してくれます。
そして、英語でもどんどん力を付けていきます
想像力もあるので、失敗から分析して成功に繋げていくこともできます
その国語力を育てる一番の秘訣は、
家庭での会話です
親御さんの経験をたくさん話し、大人の事情も、社会情勢も、子供たちに【自分事】として伝え、あなたならどうする?と問いかけて、考えさせる。
(『過保護のカホコ』のママみたいなのはダメですよ、古いけど)
人は国語で考えます。賢い人は国語力が高い。研究で分析を進めていくにも国語力が必要だし、効率良く仕事を進めるにも、国語力は必要なのです。
そして、前述の通り、国語力のある子は、英語の吸収も速い。
そこに【自分の意見】や、【伝えたい知識】が加われば、英語を話すところまではあっという間に到達できます
当教室の国語部門では、国語を通して自分の国を好きになり、家族やご先祖様に感謝できる心も育てていきたいと考えています
点数を取るためではなく、人生を豊かにするための国語力作りのサポートは、当教室にお任せください
写真は、英語部門で、部屋を角からいっぱいいっぱい使って、絵カードと字カード32枚を広げて、すごろくをしている時の様子
命令文を作る度に会話が弾み、なかなか先に進まなかったけど、無事?5分オーバーで勝敗がつきました
想像力のある子との会話は、とりとめなく続くけど、楽しくて好きです
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自分の子は自分で守る時代です。
私たちが訴えてきた『自立した強い子を育てる』必要性と、そのために親としてやるべきことを、一緒に考えませんか。
・新小学生保護者のための、学習についての説明会
・新中学生保護者のための、学習についての説明会
・(英語の先生のための)国語指導講座
興味のある方は、当教室ホームページをご覧いただくか、事務局までメールにてお問い合わせください。