今年も間もなく 新嘗祭 がやってきますね

コロナが始まって以降、急に様々なものが変化し始めた印象で、情報に追いつくのがやっとの毎日を過ごしていたため、こういう、日本の大切な行事について、国算よくばりパック&国語部門で触れられずにいます

が、一粒万倍日でもある【良い夫婦の日(11/22)】に、新嘗祭についてのオンライン講座を受講できることになったので、来年度にはそういった学びを新たに取り入れながら進めていきたいと思います

さて、今日は【国語力】について。

英会話部門で小学生と会話していると、その子の国語力が大体掴めます。

国語力のない子の特徴は、
・声を出さない(失敗を恐れて何もしない最悪のケース)
・単語だけで伝えようとする(大人が言葉を奪ってきた結果)
・声が小さい(自信のなさの表れ)
など、様々

こういう子達の国語が育たないのは当然で、そこを何とかするためには、本人のやる気、保護者様の危機感、そして、それらに応えられる指導者側の国語以外の知識が必要です

さて、最近英語部門の保護者の方々と面談している中で、『我が子には国語力がない』という方が複数名いらっしゃいました

英会話のレッスン中には、発言が多く、想像力もあり、言葉がとてもしっかりしていて、内容も一回聞くだけで十分理解できるように話す子達です。

お話をよく聞いてみると、ご家庭でも意思疎通に困ることはあまりない、でも、国語の点数が悪いとのこと

我が子に国語力がないと思い込まれている皆さま。

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国語の点数=国語力ではありません
＼

国語の点数が悪い子は、
・国語力がない
・常識の範囲を超えて言葉を知らない
　(尻尾、狸、屋根、塀、ほら穴などなど、、、)
・漢字の意味を考えない
などが挙げられますが、国語力があるのに点数が悪い子は、
・漢字を覚えるのが苦手
と同時に、

のが一番の原因であることが多いです

『問題文を読めば、答えは簡単にわかるんです』
と、どのお母様も仰います。

『でも、何度言っても読まないんです』と。



子供が問題文を読むようにするためには
口だけで伝えるだけでは効果がありません

実際に行動に移してもらうためには、
・素早く正確に読む力
・文字の向こう側の景色を描く想像力
・面倒なことも、まずはやってみる精神力(≒性格の良さ)
が必要です

当教室の国算よくばりパックと国語部門では、その訓練をしています。

正解を抜き出すテクニックのようなものは、３ヶ月でなんとかなりますが、本当の国語力を身に付けるには時間がかかります

それでも、本物の国語力が身に付けば、他の教科でもその力は発揮され、ひいては、莫大な情報を処理しなければならない大学受験の時に大きな力となって子供達を助けてくれます。

目先の点数だけを追いかけて、テクニックだけを長年教え込まれ続けた子は、高校生になっても言葉が想像できず、簡単な要約すらできないだけでなく、英語では単語がわかっても、文全体の意味が理解できず、習得する量が、取り組む時間の割に合わないことで、とても苦しんでいます。

学年が上がるに従って国語力のなさが表面化するケースもあります

これは小学生の間、国語の点数が良いという理由で、国語力が備わっていると勘違いしてしまうのですが、この結果は中学校で成績の悪さになって現れます。

小学校の国語は、先生に言われたことを、理由も考えずに丸覚えできれば、点数が取れます
それは、国語力ではなく記憶力。
その記憶は一時的なもので、後の国語力につながらず、結局、答え方を教え込まれた子と同じく、苦しい学生生活を送ることになります。

テストの結果だけを見て【国語力がない】とお考えの保護者様、逆に【国語力はある】と思い込まれている保護者様、どうぞお子様の力を見誤ることのないように注意してあげてください

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国語力なくして
子供の自立はありません
＼



国語部門、国算よくばりパックの活動は
毎週月曜の夕方から19:00まで

体験のご希望は、当教室事務局まで、メールにてお知らせください



英会話部門では、ただ今、次のグループでメンバーを募集しています

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火曜16:00-16:50
水曜16:00-16:50

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金曜16:15-17:05
土曜10:30-11:20

高学年で英語嫌いになる前に、英語を楽しみながら習得しつつ、子供達の基本的な能力も確実に向上させるBBカードで、英語大好きな状態を築いておきませんか？



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