今日は5年生2クラスのレッスンでした
「全ての小学生に同レベルの英語力を!」という熱い想いを持った
M市教育委員会のプロジェクトの一環なので勝手なことはできませんが、
その分、普段とは違ったレッスン方法を実践でき、私も楽しいです
その中でも、子どもたちが楽しんで取り組んでくれるのが、
英語の音を出すために必要な3つの口
英語を理解するために必要な3つの品詞のおまじない
一人の発言をみんながリピートするドキドキゲーム
の3つ。
英語を習っていない子が大多数の中、「3つの口」を最初に導入したせいか、
全体的に発音がいい
「品詞のおまじない」には、プロジェクト全体の教案を考えられた先生の
アイデアがつまっていて、子どもたちが何度も飽きずに練習してくれます
このおまじないは、当教室の生徒さんの中でも、英文の理解が弱い高学年に
導入したところ、きれいな英文を作ることができるようになってきました。
つまり、英会話を長年続けてきている子にとっても、楽しみながら力を
付けられるものなんだと思います
そして、一人の発言をみんなでリピートするゲーム
担任の先生の裁量で、勝ち負けがコントロールできたため、
なかなか白熱しておもしろいゲームになりました
クラス全員が、一人の発言をしっかり聞いてリピートしなきゃならないので、
発言する方も聞く方もものすごく集中。
普段は聞こえないような声で話す女の子も、みんなに聞こえるよう努力していました
充実した2時間の後、職員室へ戻ると、6年生の先生とばったり。
実は、6年生は精神的に子供だましのゲームでは楽しめず、盛り上がらないのです
「3つの口」「品詞のおまじない」も、なかなか大きな声では言ってくれない。
英語を習っている子ばかりが質問に答え、それ以外は「どうせわからへんし」という表情
その「わからへんし」という子にあえてスポットライトを当ててみるものの、
答えてくれるまでに時間がかかりすぎて、待ってる時間がもったいない気がする・・・
6年生への対応は考えなきゃな~、、、
と考えている矢先の、「ばったり」でした
そこでその先生に、「クラスコントロールがうまくできず申し訳ありません」と
お詫びしたところ、「今度子どもたちの日記を見て欲しい。
『英語をもっとやりたい』とか『英語がまた好きになりました』というものが
ほとんどですよ。」とのこと。
これは本当に嬉しいお言葉でした
教案を考えていらっしゃる先生の努力の賜物ですが、それをちゃんと生かす形で
これからも『英語好き』を増やしていけるよう、頑張ります
もちろん、当教室の指導に取り込めそうなものは、どんどん導入していきますので、
関係者の皆さま、お楽しみに