今回のお客様はセルフへナのお客様。
さてさて、よくあることなのですが、縮毛矯正をするにあたって問題点となってくるのが、セルフカラーをしているお客様。
へなやマニキュアなんて言うもんは嬉しくはないけど、まだまし。一番厄介なのが、泡カラーとかが最近ははやりだけど、泡カラーを含め普通の1剤と2剤を混ぜるタイプのカラー。
とくに自分で白髪染めしている方はかなり危険。
なにが危険なのか。実は色は揃っているから感じないかもしれないですが、見えないダメージが問題になってきます。
自分で鏡で見える部分の白髪染めだと、
顔周りやわけ目になりますよね!んでもって、自分でカラーするかたは手軽さゆえに、2~3週間に1度とかいう超ハイペースで染めてしまいます。
つまり、1カ月で人間の髪は1センチ伸びるので、2週間に1度の計算で行くと・・5センチ目付近の髪なんか15回近く染めたことになります。
しかもしかも、プロじゃないので、5ミリ横の毛になるだけで、1回しか染めたことなかったり、3回であったり、5回であったりとダメージを棒グラフで表すと、僕の小遣いと大企業の社長さんの小遣いくらいの違いです。イメージできますか?
もう表から突き抜けちゃってますみたあいな・・・www
さらにさらに、1本の毛において日本刀の波紋のように髪ダメージ波紋まであります。1万本の髪の毛を1本づづ把握して誤差1ミリ以下精度で塗るようなもです。
それを塗り分けできるのは人間にはいないかもしれませんね^^;
まあ確かに家で染めると料金的にも安く済むし、忙しい主婦だったらなぁと考えるとわかるんですよねえ~
でも2週間に1度のペースで顔周りだけ染めるとダメージ的に後頭部はほとんどの方がちゃんと染まってないから単純に15倍傷んでることになるのかな?こめかみの細毛なんか30倍近い傷んでいるかもwww
それを完璧に塗り分けるのは無理です。
特にアシスタント任せや配慮のない美容師さんがやっちまうと、、顔周りだけタワシになります。
どこまで、やれるとこまで薬剤の調合から塗り分けまでできるかの配慮が大事です。
ラミューゼではそういう場合髪の毛を止めるクリップの小さい奴を大量に使ったり、髪の毛1束1束ごとに手をタオルで拭いて余分な部分につかないように配慮したり、薬剤の調合を工夫したりします。
今回のお客様は写真がないのですが、5センチ付近がボキボキ折れていました。
特に左側がヤバかったですが、時間計算的に最初一人で塗って後半2人で塗るペースがいいかなと思ったので、折れていない後頭部の中間くらいまで塗って、そこから2人で塗る。
2人で塗る部分は折れているので、折れた部分に薬剤がつかないようにタオルで手を拭いながら慎重にだけど早く、その後薬剤調整したものを折れている部分に、で、次に伸びが甘い中間に塗って毛先は塗った瞬間に傷むし、アイロンで余計にジリジリになるのがわかっていたので、塗らない。
根 青
折れ 赤:梅 1:1
中間 オレンジ:梅:角恋青 1:1:30%
アイロン150で根元しっかり、折れ部分ソフト、中間リラックス
仕上がりは奇麗に折れも修正できました^^
折れ:薬剤を薬剤塗布技術が不足のため頭皮につけてしまって毛穴で髪が折れる。または、アイロンでエッジを効かせすぎてアイロン角で折ってしまう事。
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店長中田アメブロ「兵庫県 伊丹市 ラ★ミューゼ/美容師まさきのはさみチョキチョキ 縮毛矯正」
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