本日のお客様はブログを見てご来店くださいました^^
ダメージしないカラーである、和漢彩染で白髪を染めにいらしてくれました。
もちろん仕上がりはこれこそノンアルカリのダメージ無い、染めただけの仕上がりwww
でもこれで良いんです。無理やり痛ませる必要ナッシングwww
さてこちらのお客様のお話の中にいくつか「ああ!そっかあぁ」と思うことがあったので、そういう情報です。
まず、当店の和漢彩染の染め方はメーカーのマニュアル通りではありません。
もちろんマニュアルに沿った方法も可能ですが、よりたくさんのお客様に対応すべくオリジナルの方法も編み出しております。
ここからが本日のテーマなんですが、今回のお客様の場合、普通のヘアカラーで染めると頭皮がピリピリして痛かった。
以前にハーブカラーと言うものをやったんですが、それでも頭皮が痛かったと。
よくいろんなとこでセミナーをさせて頂いてるんですが、ハーブが入っていたら髪の毛や頭皮は痛まないと思っている美容師はたくさんいます。
本当は違うのにね。。。。
そんな時によく言う営業トークが、「あなたの髪原材料はハーブなんですねw」
いつもご来店のお客様にこうやって説明してますって言ったら
「店長だったら言いそう」だってよwwww
これは僕の考えですが、世の中にはハーブカラーやワカメカラー?? オーガニックカラーってのがいろんな種類やメーカーで出回っていますが、
根本的にはどれも植物性の物が入っているからと言ってアルカリカラーはアルカリカラーなので、
「ダメージしない」「やればやるほど」「地球や人体に安全」「ハーブで安心」といったうたい文句を全面的にやっているとエライ目に合うんじゃないかと思います。
もちろん当店でもシュワルツコフのエッセンシティーって言うオーガニックカラー使ってますよ。
でもね、オーガニックだから頭皮や髪に優しいなんて言ったことが無い。
大事なのは「なんで何なのか。」「何が何なのか。」「本質的にどうだからどうなのか?」
が大事なんじゃないかと思います。
今回の当店で使っているカラー剤を例に上げると。
・バリバリの化学系じゃないので、色味の種類が他のメーカーより少ない。
・他のメーカーは過酸化水素の濃度が6%なのに対し5.5%なので、あまり明るいヘアカラーは出来ない。
・アルカリが少ないので、クリアな色味がでない。他社に比べちょっと鮮やかさに欠ける。
※でもね、そんなファッショナブルな部分を妥協してるので、鼻に来るツンとした臭いや頭皮のピリツキ、髪のダメージは他のメーカーのよりマシなんです。
和漢彩染なんてもっと計算しないとファッショナブルから一番遠い位置にあります。
でもプロフェッショナルなんだから。今までの経験のデータの中からお客様の髪の状態を判断し的確な調合をはじき出すのも大事。
結局なにが言いたいかって言うと、アルカリカラーはアルカリカラーなんだからどれも痛む。「髪がよくなっていく」なんてことは無理。
その薬剤の本質を見ましょうってこった。
お店ホムペ
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