おはようございます。

シンと冷えた夜の空気が日の出とともに差し込む陽射しに

暖められているのを肌で実感しながら

12月だというのに温かな一日を迎えようとしています。





忙しくしていても

退屈にしていても時間は

同じ早さで年末に向けて刻んで行っています。





49日間というのもあっという間に過ぎまして

満中陰法要の火をむかえました。





本来であれば母の遺骨を安置している

さくらホールでの法要にするべきなんだけど

葬儀が入ると身動きが取れなくなるので

いつもお世話になっている「割烹うしお」さんで

法事をする事にしていました。






うしおさんに集合し住職さんを招いて

うしおさんでお経を頂き

そのままそこで精進揚げのお膳を戴き

その足でお墓へと移動し

納骨法要まで済ませます。






満中陰法要としてのお経が１時間。

観無量寿経、阿弥陀経、正信偈(正信念仏偈)

いつもよりしっかりとタップリお勤め戴きました。

お座敷じゃなく、椅子席の別館でのお経だったので

１時間のお経に年配の方も安心でした。




会席で１時間。

松花堂にしようか、会席にしようかと

悩む所でしたが、折角なので

会席にしました。





一皿ずつ出して頂くご馳走も

お墓への移動があったので残念ながら皆さんお茶で頂きます。

本来であれば呑みながら２時間程で戴くコースも、

１時間でお出し頂きうしおのスタッフさんには

随分忙しい思いをさせてしまいました。。。

わがままを聞いて下さったうしおのスタッフさんに感謝です。




お墓は川西の奥

清和台を抜けた石道温泉の近くにある

「仏心霊園」です。





我が家のお墓は写真にある様に

いわゆるデザイン墓と言われるお墓です。




用意していた納骨袋に壷から出して

カロートに納めてお勤めを頂きます。



お墓からの見晴らしもすばらしく、

この時期にしては風もなく温かいこの日、

お墓の眼前に広がる山々も

燃えるような紅葉で深まる秋を演出していました。





残念な事に、

数年後にはこの景色の中に

第二名神高速道路のインターチェンジが

出来るようです。