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「不老不死」と「永遠の命」と「現実の死」のはなし

さくらホール 速水葬祭グループ家族葬専用式場




、、、。

凄い題名ですね、

お疲れ様です、速水です。



手塚治虫の「火の鳥」は大好きです。



お葬式屋さんをしていると

当然の事ながら人の死が日常です。



「死」についての思いを書きます。



二つ前のニュース記事で

「死」とは

「宇宙摂理に帰る」事、

「自然界に帰る」事と書きました。

それはどういう事かという前に

人の命を単純に捉えると

「肉体」と「心」で構成されていると思います。



その一つ一つを分けて考えました。



まずは「肉体」

今の日本では火葬をします。

肉体は焼かれ、熱などのエネルギーと灰に変わります。




生物は生きる事、そして死ぬ事によって、

食物連鎖を構成しています。

命はエネルギー(カロリー)に変わるのです。




例えば

魚は死ぬと魚の食事になります

小鳥が死ぬと昆虫や微生物、バクテリア等の食べ物になります。

樹木も枯れて倒れるとバクテリア等の働きで森の栄養分になる。

「個」の命は「森」という自然に帰って行くわけですね。



次に「心」

心は形がありません。

単独では表現する事も出来ないでしょう。



死んだ人の心は

生前にご縁を頂いた人々の心の中に生き続けます。



亡くなった父や母を今でも鮮明に覚えています。

幼稚園の時の先生も

今、生きてらっしゃるかどうか解らないけど

確実に私の心の中に居ます。




よくお通夜の法話でお坊さんが仰る事、

「故人の事を忘れないで下さい、

忘れない限り貴方達の心の中で生き続けるのです

それが故人への最高の供養だと思います」



そう、

忘れない限り心の中で生き続けるのです

それと

心の中に生き続ける故人は老けません。

自分ばっかり年を取りますが

心の中に生きている両親は死んだ時の年齢のままです。

ある意味「不老不死」ですね




そして「命」

長男が産まれた時に感じました。

「これは永遠の命」だと



私の命は父から半分、母から半分、

半分ずつ頂いて一人の私の命



私の命と妻の命を

半分ずつ背負って産まれて来た子供たち

親から自分、自分から子供へと

命は受け継がれ続けます。




随分前の話しですが

大好きだった父を若くして送ったお客様が

「もう二度と父に会えない。。」と

ひどく落ち込み悲しんでおられたので

言った事が有ります。

「お父様が亡くなってしまったのは悲しい事ですが

貴方の体は半分お父様から頂いたんですよ

どうか鏡を見て下さい

そこに映っている貴方の半分はお父様なんです、

顔を見て下さい、

若い時のお父様にそっくりじゃないですか

そして今の貴方のお行儀や常識、

その全てに置いてお父様の教え、

お父様の貴方へ心が長年に渡り

貴方の心を形成しているじゃないですか

お父様の命は貴方の命に確実にバトンタッチされ

生き続けていますよ」

「そして

先に逝かれたお父様の一番の心配事は

貴方の事なんですよ。

今、悲しい、泣きたいのはやむを得ませんが

この事を心のどこかに置いておいて下さい」



少し会話をして

そのお客様も落ち着かれました。



命は確実に受け継がれ続ける...

「永遠の命」の話しでした。


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基本情報

名称さくらホール 速水葬祭グループ家族葬専用式場
フリガナサクラホール ハヤミソウサイグループカゾクソウセンヨウシキジョウ
住所664-0024 伊丹市松ヶ丘1-197-2
アクセス伊丹市バス中野大橋バス停より徒歩1分
昆陽池公園北側、中野大橋より西へ100m
電話番号0120-791-042
メールアドレスsakura@hayamisousai.co.jp
営業時間
日曜日
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火曜日
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水曜日
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木曜日
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土曜日
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駐車場あり
開業日1985年3月
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