改めて「ASL工法/滑り止め」ってなんだ?…っていうお話。
「どういうトコロに?」…っていうのは昨日の投稿を、
「詳しい滑り止めの仕組み」についてはウチのホームページ
…をビシッと見て頂くとして(宣伝)
今日は「ASL工法/滑り止め」工事、その”特徴”についてご紹介。
その特徴の”第一”は、
何といっても…そりゃ「滑らない!」ってことだけど、
やっぱり「コーティングじゃない滑り止め」…であるということ。
世に多く存在する「滑り止め」って言うのは
”表面をナニカシラ?で覆う”という「コーティング」タイプが多い。
その「コーティング」で
”ザラザラ”にしたり”滑りの原因の水を弾き飛ばし”たりして
滑りにくさを実現するものだが
「ASL工法」では
タイルの表面を薬品処理して、
タイル表面そのものを”すべりにくい”ものに変化させる…というもの。
その”薬品”を「水で洗い流して、ハイ完了!」であるので
タイルの表面には”何も”残らない。
残るのは「ビタッ!と止まる防滑効果」だけ、である。
そしてそれは、ザラザラにするワケではなく
”見た目”も”手触り”も、施工前と「ほとんど変わらない」という
「なんで?」っと不思議に思うほど”魔法”のような滑り止め加工である。
コーティングじゃない!
…という事の”メリット”は?というと
*見た目や乾いているときの手触りに、ほとんど変化がない
*”乾燥待ち時間”が無いため、施工後すぐに使用できる(通行止めの必要無し)
*…そんなワケで施工が”短時間(短期間)”
*コーティングの弱点ともいえる「摩耗」(すり減り)に強い
*汚れが残りにくい(清掃しやすい)
*ほかにも色々ある(笑)
・・・などなど、ちょっと挙げるだけで枚挙のいとまがない。
わかりやすく例をあげると
*お店(お風呂)を休業する必要がない。
*お気に入りの床材の「見た目」を損なわない
*施工に時間や日数が掛からない…ってことは、“リーズナブル”であるってこと
*メンテナンスは普段の清掃で大丈夫
*擦り減らないので、効果が長持ち(メンテナンス状況による)
*ほかにも色々ある(しつこい)
敢えて、あえて…あーえて(笑)
涙を呑んで”デメリット”を挙げるとすると
ぱっと見「あれ?どこ施工したっけ…?」という、”見た目が変わらない”点である。
「アレ?」…っとツッコまれるかもしれない(笑)
黄色い立て看板や足ふきマットなどで
「ここ!危険!デインジャー!ワーニング!」っていう”表記”はアマタあるが
「ここ!安心です!セーフティー!」…なーんつう”表記”は少ない。
なぜなら「安心」「安全」は、誰もが”当たり前”に享受すべきものだから。
僕らは皆さんに「普通」をお届けしている…のかもしれない。
・・・
そ、そりゃ~「地味」と言われるのも仕方ない…っちゃ仕方ない(笑)
・・・でもでも、大事なことだと思うのです。