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伊丹市ポータル「いたみん」

食育について

毎月19日は食育の日です。

「食育」とは、毎日の生活の中で、一緒に買い物や調理をしたり食事や食に関する話をしたりすることで、食に対する考え方や知識、家庭の味などを伝えることを基本としています。

 

例えば、


「食事をしながら味の感想を伝え合った」


「今日は何食べたい?と献立を決める会話をした」


「好き嫌いをしないほうが良い理由を教えた」


「皿の並べ方や箸の持ち方について教わった」

 

「減塩の工夫を教えあった」


「これはどこで採れた野菜か、など産地について話した」


「旬の食材を献立に取り入れた」


「主食・主菜・副菜をそろえるメリットを話した」


「子どもと野菜の名前あてゲームをした」

 

「トマトが実っているね、など通りすがりに見た菜園の様子を会話にした」


「残食を少なくするよう声をかけた」


「災害に備えて備蓄食の買い出しを一緒にした」


などなど・・・


食育を意識しなくても、すでにできていることがあるかもしれません。

こんなことでもいいんだ!と気づいた点があれば、ぜひ「食育」を実践してみてください。

 

 

伊丹市食育推進スローガン「ありがとう いただきます」

伊丹市は「ありがとう いただきます」をスローガンに、食育を推進しています。

食事ができること、食事を作ってくれた人、食べ物の命などに「ありがとう」と

気持ちを込めて食べることは、食についての様々なことを知るきっかけになります。

災害時にも役立つ!「パッククッキング」をご紹介します

パッククッキングとは

パッククッキングとは、耐熱性のポリ袋に食材を入れ、袋のまま鍋で湯せんする調理方法です。

鍋ひとつで料理できる・湯せんに使った水が汚れないので再利用できる・袋に入れたまま食器によそえば食器が汚れない、などのメリットがあります。

※必ず、耐熱性のポリ袋を使用してください。

基本の手順は5つです。

ステップ1

鍋に水を入れ、耐熱皿をそっと水に入れて沈める。

(鍋底に直接ポリ袋が接していると破れたりこげついたりしてしまうのを防ぐため)

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ステップ2

1の鍋を火にかけ、湯をわかす。

ステップ3

袋に、材料を入れてポリ袋の口を結ぶ。(結び方は、下記の「結び方のコツ」をご覧ください。)

結び方のコツ(PDFファイル:459.9KB)

ステップ4

湯を沸かした鍋にそっと袋ごと入れ、鍋のふたをして既定の時間加熱する。

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(作るレシピによって時間は違います。また、気温や室温によって追加の加熱時間が必要な時もあります。)

ステップ5

やけどに注意しながら袋を湯から取り出し、はさみなどで袋の口を切り、器に取り出す。

袋のまま器に乗せると、食器の汚れを少なくすることができます。

 

 

パッククッキング レシピ紹介

 レシピ提供:伊丹いずみ会

レシピ1 「ごはん」

炊飯器以外で炊くのが難しいときや、一人分だけ作りたいときに便利です。

【一人分の材料】

80g
120cc

 

 

【作り方】

 袋に、材料を入れ、袋の口を結ぶ。

袋の外側から軽く揉み、少し平らにして30分置いておく。

湯を沸かした鍋に入れてふたをし、静かに沸騰している状態を保ちながら、約20分加熱する。

 

レシピ2 「カレー」

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【一人分の材料】

 

にんじん

8分の1本
じゃがいも4分の1個
玉ねぎ8分の1個
ツナ缶大さじ1
カレールウ1かけ

100cc程度

(もしくはカレールウの箱に書いてある一人分の水の量)

 

【作り方】

 にんじんとじゃがいもは薄いいちょう切りにする。

玉ねぎは繊維に逆らうように薄切りにする。

カレールウは細かくきざむ。

袋に材料をすべて入れ、袋の外側から軽く揉み、袋の口を結ぶ。

湯を沸かした鍋に入れてふたをし、弱火にして約20分加熱する。

袋を取り出したら、野菜が柔らかくなっていることを確認し、袋を開けルウをしっかりと溶かすように混ぜる。

盛り付け時に、チーズなど乗せられる食材があれば、適当な大きさにして乗せる。

 

 

レシピ3 「 にんじんきんぴら」

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【一人分の材料】 

にんじん4分の1本
醤油小さじ1
みりん と 酒小さじ2分の1ずつ
白いりごまひとつまみ
ごま油少々

 

【作り方】

にんじんは細切りにし、袋に調味料とともに入れて、よく混ぜる。

袋の口を結び、湯を沸かした鍋に入れてふたをし、静かに沸騰している状態を保ちながら、約20分加熱する。

 

レシピ4 「オープンオムレツ」

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【一人分の材料】

1個
ブロッコリー2切れ
細切りのにんじんひとつまみ
牛乳小さじ2
塩こしょう少々

 

【作り方】

袋に卵を割り入れ、その他材料もすべて入れたら、袋の外側から軽く揉んで混ぜる。

袋の口を結び、湯を沸かした鍋に入れてふたをし、静かに沸騰している状態を保ちながら、約5分加熱する。

 

小松菜と鶏むねミンチのみそ和え

【一人分の材料】

小松菜(3cmに切る)1株(約50g)
細切りのにんじん1/4本
鶏むねミンチ50g
醤油小さじ1/2
みそ小さじ1/2
砂糖大さじ1/4
ごま油大さじ1/4
生姜(チューブ)1cm
桜えび少々

 

【作り方】

鶏むねミンチと調味料を袋に入れ、袋の外からよく揉む。

小松菜とにんじんを加え、軽く揉んで鶏肉となじませる。

袋の口を結び、湯を沸かした鍋に入れてふたをし、静かに沸騰している状態を保ちながら、約10分加熱する。鶏肉に火が通っていることを確認し、冷ます。

冷ましたら、袋の外側から揉んで鶏肉をほぐし、全体を混ぜ合わせて器に盛る。

最後に、桜えびをあしらう。

 

 

 

 

農林水産省のホームページにも、パッククッキングの紹介がされています。

そちらも参考にしてみてください。

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協力:伊丹いずみ会

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健康福祉部保健医療推進室健康政策課(健診・健康づくり担当)
〒664-0898伊丹市千僧1-1-1(いたみ総合保健センター1階)
電話072-784-8080 ファクス072-784-3281