英語部門あやみです( ´ ▽ ` )ノ
私の理想の育児について:
3週間前の実話です( ´ ▽ ` )ノ
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幼児さんと関わったことのある方はご存知だと思いますが、幼児さんは、誰かがお茶を飲んでたら飲みたくなるし、トイレに行ったら他の子たちも全員行きたくなるものです。
あるグループで、例のごとく、その現象が始まりました。(この日は『お茶』で)
30秒おきの「お茶飲んでいいですか?」が1周半したところでレッスンが進まないと思い、「お茶を飲む時は『お茶を飲んできます』ってことだけ報告してね」と伝えました。
それからまた3分後、「お茶飲んでいいですか」開始。
そこからは「どうしたらいいと思う?」の質問返し。
「あ、勝手に飲んでいいんだった」
からの、
「お茶飲んできまーす」
でまた2分後、別の子の「お茶飲んでいいですか」、、、
以下省略
3人目が始まったとき、「他の人がどうだったか、考えようか」と言ってみました。
かわいいし、何度でも言ってあげたい気持ちはあるけど、さすがにイラっとして。
そしたら、そのAちゃんは、「あ、そうだ、聞かなくていいんだった」と、気付き、その後は「お茶飲んできます」と報告だけして、それでも何度もお茶を飲みに行ってました。
君たちはこの部屋にお茶を飲みに来たのかい?って聞きたくなるほどのお茶攻撃~_~;
お茶の持込禁止も考えました。
そしてその翌週。
Aちゃんが教室の前まで来て、大泣きしてるのです。
「怖いから入りたくないよ~」って。
てっきり、ハロウィンのイベントで怖い思いをしたのかと思っていたのですが、どうもそうではなさそうでした。
普段は「楽しくてしょうがない」と言ってくれる彼女が、そこまで怖いという理由が、ママにも私にもよくわからず、それでも、今日は帰りたいと泣いて主張するところを見ると、無理をさせてはいけない気もしたので、ママの判断に任せることにしました。
ママは、参加するにしても、帰るにしても、ちゃんと挨拶をしないのは失礼だとAちゃんに言い聞かせ、活動している部屋に入って来てくれたのですが、Aちゃんはさっきまで泣いていたとは思えないくらいの笑顔で、みんなと同じように声を出し、体を動かし始めました。
この流れで入ってくるかな~?と様子を伺っていたのですが、ふと我に返ったAちゃんは、ママの方を向いて、「やっぱり帰る」と言い、結局この日は参加されませんでした。
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このママ、素敵だと思いませんか?
わざわざ教室の前まで来て、帰ると大騒ぎする娘を、一度も怒ることなく、連れて帰ってあげたんです。
私なら、
『せっかくここまで来たのに』
『このあと〇〇をしようと思ってたのに』
『お月謝払ってるのに』
という親の都合で、理由も聞かずに一言、「無理!」と伝えたことでしょう、、、
Aちゃんのママはそれをしなかったことで、親子の信頼を強化しました。
Aちゃんのママは、Aちゃんが落ち着いてから大泣きの理由を聞いたそうです。
さて、Aちゃんは一体、何を怖がっていたのでしょう?
、、、ということを、次のニュースで改めて書きます〜( ´ ▽ ` )ノ