ということで、前回の記事の続きです( ´ ▽ ` )ノ
Aちゃんが怖がっていたものは、Aちゃんママからのメールで手に取るようにわかりました。
以下がそのメールです・・・
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今日はすみません(>_<)
帰り自転車に乗るときにはケロッとして、来週行くためにも今日はおうちでリラックスして過ごすわ!と言っていました(^_^;)
家に帰ってからゆっくり話を聞いて何を怖いと言っているのか分かりました。
前回のレッスンの時にお茶を飲んで良いか聞いたら、飲みたくなったら飲んで良いよ~って言われたけど、怒られてないけど怒られたんかなって思ってん…今日も飲みたくなったら怖いなと思ってん…とのことでした(^_^;)
幼稚園では勝手に飲めない(?)らしく、Aがちゃんと先生に聞けたのは偉かったよという事と、でも幼稚園には幼稚園のルール、あやみ先生のレッスンにはあやみ先生のルールがあるから、次からはさっと飲んでさっとレッスンに戻れば良いよ!そんなことで怒る先生じゃないよ!という事を伝えたら、そっかぁ。お母さんと一緒で先生も失敗しても嫌いにならはらへん?と言っていました(^_^;)
失敗でも何でもない上に絶対先生も絶対怒ってないよっ!むしろ心配してくれはる優しい先生やで!と言ったら、へへへと笑っていました。
来週は行けるかなと思います(^_^;)
長々失礼しましたm(__)m
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そう、Aちゃんは、私が出さないようにしていた「イラッ」に気付き、更にそのことを的確にママに伝えていたのです。
Aちゃんの観察力、想像力、相手に伝わりやすく話す力、「来週行くために今日はリラックスする」という計画性は、年中児のものとは思えません(≧∇≦)
これができるようになる過程を考えると、このママがいかに上手に我が子と向き合ってきたかがわかります。
ママとの信頼関係が強く、これだけの論理的思考力が備わっていることで、お家とは違ったルールの中で馴染むのに時間がかかってしまうという面はあるようですが、あちこちでいろんな経験を重ねるうちに、どんな『初めて』にも挑戦できるようになると思います。
何より、AちゃんをAちゃんのまま受け止めて育児をされている、このママが素晴らしい。
賢い子はこうやって作られるのだという例を見せていただいています。
私も日々勉強です(`_´)ゞ
※ 写真は、今年度から月一回開催している『教育カタリバ』で課題図書になった本。
「特別な子への特別な教育で東大入学!!!」というようなものとは真逆の、データに基づく育児本で、面白かったです( ´ ▽ ` )ノ