英語部門あやみです(^O^)
4年目となる、外国の方にインタビュー企画
昨年に続き、今年も伏見稲荷大社へ行って行きました
前日の台風の影響でトラブル続き
でしたが、無事に伏見山を登って、三の峯に鎮座されている教育の神、白菊大神様にご挨拶
休憩場所として予定していた四ツ辻のお茶屋さんが閉まっているというハプニングもありましたが、同行してくださったサポーターの皆様のおかげで、子供たちは無事に無料休憩所でお昼ご飯にありつけました
お昼
を食べたら、雨で奪われた体力と気力が復活!
昨年参加してくれた子も数名いたので、子供たちは勝手知ったる様子で、次々とインタビューに当たっていました
インタビュー前に子供たちに注意したのは1つ。
「できるだけ大きな声で、次々と質問をすること」
モジモジして相手の貴重な観光の時間を奪わないようにしてもらいたかったのです。
私は近くにいると、どうしても口が出てしまうので、今回も離れた場所でこっそり見学。
質問を聞き取ってもらえず、「ワカラナイ」という様子で首を振られてしまうケースもありましたが、リーダーがうまく話題を変えるか、言い直しをすることで、相手の方に理解してもらおうという姿勢が見えました。
途中、シールが足りない、ということで、休憩場所に帰ってきた子供たち。
外国の方に話される言語をインタビューしたところ、「3か国語以上の言語を話せる人がたくさんいた!」という驚きを報告してくれました
出身地を尋ねる項目もあったのですが、「(アメリカ東海岸を指して)こんなに遠いところからきてはった」「ヨーロッパは国がごちゃ混ぜやけど、ここがフランスで、ここがイタリアやって」「イギリスって島やねんな」など、それぞれに気付くことがあったようでした
子供たちがバインダーを手に質問して回る姿を見て、近くまで来てくださる方や、インタビューの後に手渡す、子供たちの手作り折紙作品に感激してくださる方、それを見て嬉しそうな子供たちの笑顔と、インタビューを終えた後の達成感に包まれる姿を見て、大変だけど、また来年もやろう
と、心に誓いました
今回、トラブル多発の中でも、最後までやりきることができたのは、1年生の引率として参加してくださった保護者の方や、昨年に続いて引率を買って出てくださった卒業生の保護者様、そして、頼もしいスタッフに恵まれたことが大きいです。
常に責任をなすり付け合ったり、相手の好意に対してお礼も言えない人が蔓延していたり、守秘義務を守れない社会人がお互いに足を引っ張り合ったりする現代。
先人から引き継いできた基本的な「人としての正しい姿」が崩れることで、ルールでがんじがらめにされている子供たちにとって、ちょっとしたことに対する「ありがとう」、イレギュラーに対する「大丈夫!」、準備不足に対する「これはこれでいい経験♪」などの言葉を心から発することができる大人の姿を、近くで見ることができたことも、本当にいい経験だったと思います
自分の利益だけを考えて行動するのではなく、みんなで楽しい一日になるように気遣い合うことができる環境って素晴らしい
こういう保護者様に見守っていただける当教室の子供たち、そして、私達も、本当に幸せ者です
本当に、ありがとうございました
今回は観光されていた外国人グループの方からのレスポンスもいただきました:https://www.facebook.com/AYUMMYSTUDY/inbox/1608886749141567/?notif_t=page_wall¬if_id=1502173736555693&selected_item_id=1608886749141567
写真はインタビュー後の集合写真(一部のみ)