【国語部門】書写の効果
A YUMMY STUDY 伸学土台教室 阪急伊丹駅前校
今年度から国語部門で新たに取り組みを始めた
書写。
昨年度までは問題集やプリントを解く宿題を課していたのですが、見事に全員が
テキトーにこなすという惨状だったため、講師陣で話し合った結果、書写と音読を宿題として課すことにしました。
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テキトーにこなしていることを見分けるポイントはいくつかありますが、一番は、宿題ではうっかり抜ける箇所や、濁点や句読点の打ち忘れなどがたくさんあるのに、教室で同レベルの問題を解いた時にはそういった間違いをしないという点。
当教室では、
国語のルールに沿って見直しをし、問題についてどこをつつかれても答えられるようにしてから答え合わせをしてもらうということを徹底しています。
それによって子供たちは緊張感をもって問題に取り組むため、「うっかり」とか「読まずに抜き出した」という、少し気を付ければ間違えるはずのない問題を、ちゃんと間違えずにできるようになっていきます。
なのに、宿題ではそこが徹底できない
これでは【問題を注意深く読んで解答し、防げるミスは採点前に自分で正す】という習慣がいつまで経っても身に付くはずがありません
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以上のような経験から、
書写を月に一回の宿題にしたわけです。
開始当初は、誤字脱字、句読点の抜けや丸々一行が抜け落ちている、助詞を間違えて文章の意味が通らないなど、散々な仕上がりでした
ですが、6か月目に入った今、書写の宿題を見てみると、
全体的に文字が整ってきているのです
その上、誤字脱字や句読点の打ち忘れも減り、おかしな助詞を使ってしまうこともなく、書写チェックをしていて、とても気持ちのいいノートが増えてきました
更には、
「一文を一回で覚えてから書く」という目標を設定して書写をした、という小5男子まで現れ、こちらの思惑よりもはるかに高いところを目指す彼の意識の高さに感動しました
「文字を写すだけの書写よりも、問題をたくさん解いて正答率を上げる方が大事」と思われている方は多いかもしれません。
でも、
そもそも問題をちゃんと読む力のない子が多い現状を見れば、まずは問題を適切に読むための訓練の方が大切だと気付くはず。
問題を適切に読む力をつけた状態なら、教科の別に関わらず、自ずと正答率は上がってきます
問題集を解くだけではない国語部門、是非ご体験ください♪
※ 素読・書写は、現在、堀池校のみでの活動となりますm(_ _)m
※ 写真は車から見えた空。秋を感じます( ´ ▽ ` )
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