こんにちは。
今回の大学入試説明会でのお話は、前回の続きで関西学院大のAO入試について。
前回、私立大でもAO入試は拡大を続けていることをお話ししました。
その際に、特に積極的に導入を進めている私大の例として、関学についてあげてみました。
前回も挙げましたが、関学にはいわゆる普通のAO入試やスポーツ推薦に加えて、
グローバル入試
スーパーグローバルハイスクール(SGH)対象公募推薦入試
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)対象公募推薦入試
という入試方式を持っています。
下の二つは、該当する高校で活動に取り組んだ生徒が対象の入試なのでわかりやすいですね。
このあたりだと、尼崎小田、武庫川女子がSSH、県立伊丹や県立国際がSGHの認定校です。
若干わかりにくいのがグローバル入試です。
何がわかりにくいかというと、AO入試との違いです。
グローバル入試の場合、5つに試験の類型がわかれ、それぞれ該当する経験や資格をもっているかで出願の可否が決まります。
資格で言うと英検なら準1級、TOEICなら550以上といった感じです。
経験で言うと、国際ボランティアへの従事や長期の留学、国際バカロレア資格取得などがあります。
ただしこれらの基準は学部でおおむね共通です。
一方通常のAO入試の場合はどうでしょうか。
AO入試の場合、出願条件、資格、経験は学部によってバラバラです。
試験内容も、グローバル入試の方は各学部ある程度共通していますが、
AOの場合、学部によって全く異なります(面接、小論文の他、学部によってはグループディスカッションやグループワークを課すこともあり)。
このため、対策の仕方も学部によってバラバラになってしまうのです。
なぜこのようにややこしい受験方式を導入するのでしょうか?
背景には
「多様な学生が欲しい」という思いがあるようです。
多様性についてはまた項を改めてお話ししたいと思います。
大学受験像はこういうところからも変わってくるのだと思われますね。
CReduでは、
個別指導の強みを活かして、各大学別に対応していきます。
個別の対応例については、また改めて。
次回は一般入試を含めた私大入試の現状についてお話しします。
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