おしゃれ重視?
オシャレは8割美髪重視?
今日のお客様はカウンセリング時に髪の毛が根元から毛先までバッチリ一色になるのが良いのか、はたまたダメージしやすい毛先にはまったくダメージを進行
させずに染めるのがいいのか(ただし色味は8割程度の統一感)
どっちがいいのか確認のうえカラーリングさせて頂きました。
とは行っても極端な色味や明るさの変更で無い限り写真のように仕上がりにはまったく違和感は出ません。
色ムラにもなっていませんね^^
価値観っていろいろだと思うんです。ダメージを最優先するのがいいのか、きれいな色未を優先したいのか僕はお客様の希望もしっかり聞いてどっち派なのかしっかり確認するようにしています。
今回のカラーは根元はアルカリ剤を使用した一般的なヘアカラー、ダメージの進行しやすい毛先にはダメージZEROの和漢彩染を持ってきています。
ダメージとカラーリングの関係にはいろいろな考えがあります。
例えばダメージにより発生した髪の内部のダメージホールにはケラチンなどの前処理剤で穴埋めし、空洞をなくす。そして表面には膜をはり手触りを良くする
ことによってカラーしても健康毛に近づいた感を出す方法。
僕みたいにダメージの進行してしまっているお客様には根元にしかアルカリカラーをしない方法ではなく、
毛先のダメージホールは空洞が出来メラニン色素の不足による乾燥があるので、ヘアカラーの染料を髪の内部で穴埋めとして利用してダメージ修復につながっているんだと言う考え方。
でも両者には欠点があります。
前処理剤などに頼ったカラーやパーマをしてしまうとその時は指が触れることの出来る表面膜はさらさらで、ツヤ感をもたらしてくれる。
髪の内部のたんぱく質はハリや芯のあるしっかりした髪質を演出してくれる。
しかし、これらのたんぱく質は髪の毛にはなるわけではないので、抜け出てしまったときに処理剤ありきの施術をしてしまうとアフターダメージに直結してしまいます。
技術とダメージにあわせた薬剤コントロールが出来ることが大事というわけです。
また、毛先に薬剤をぬりメラニンの代わりをして修復する。
これにおいては薬剤中に含まれる感触剤がまず第一に手触りの向上をしてくれます。ツヤも出してくれます。
ただしかし、ヘナや和漢のような薬剤で無い限り(アルカリカラーなら)
どんだけ減力し、前処理したとしても必ず、アルカリによる髪の膨潤と活性酸素によるたんぱく質やメラニンの分解を行います。
回避できるのは他にマニキュアや黒彩などの一時染毛剤のみです。
なので、髪の内部でどんだけ発色させて科学染料をたんぱく質やメラニン色素の代わりをしようにもダメージは0ではないのです。
テクニックによりダメージの軽減は出来てもダメージを0にすることはできないのです。
以上、今日の勝手な妄想でした(爆)
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