今日は一粒万倍日
英語部門あやみです( ´ ▽ ` )ノ
* タイトルについて *
これ、今年度の伊丹市内の中学校で使われている英語教科書に目を通した後の、私の感想です
私たちの時代は、殆どの子が英語は中学校から一斉にスタートしました。
今は、小学5年生から教科として導入されています。
まだ、
国語での時制も、
品詞も、
主語の見分けも曖昧な子達に、これまで中学生が取り組んでいた
文法英語を教えているのです
これまでの中1英語よりも進度は遅いとはいえ、
6年生で過去形までを導入し、
英単語は600-700語を習得させるとか
目標が高いのは良いことですが、担任の先生や子供たちの負担を増やすだけ増やしたことで、
中学入学前に英語嫌いが大勢生まれてしまっていることは、由々しき問題です
『継続すればどの教科も上達する』とばかりに、英語の低年齢化を図ったのかもしれませんが、
英語が【ことば】である限り、【教えたからわかっている】という法則は成り立ちません
まずは興味を持つことが大切なのに、その
興味の種を、小学生のうちに潰されてしまうのです
その興味の種を潰された状態で中学生の英語教科書を見ても、興味が湧かないどころか、最初から戦意を喪失してしまい、
覚える気力すら出ない子がいても仕方がないと思います
国語力のない子に英語の習得は無理だと、当教室では以前から主張していますが、国語力のある子でも無理じゃないかな。
それくらい、
覚えなければならない単語が多いのです
しかも、be動詞と一般動詞の区別がつかない状態のまま、あらゆる否定文、疑問文に取り組まされ、1学期の間に助動詞canまで導入されています
キャラクターを進化させてアニメのようなタッチに変えたところで、英語を頑張る気になれるのはごく少数。
「子供たちが英語に興味を持つ」ための、
大事なポイントが見えません
去年までは概ね、私が通った道と大差のない順番で、英語の文法導入が行われていました。
高校で落ちこぼれる子が大勢いた(私も赤点でした)ことを考えれば、結果の出ない方法を何十年も変更せずにいること自体は大問題ですが
これまで中学英語はガチガチの対訳を求められてきたはずで、それは、
より正確に英語を理解するという点で必要であったと私は考えています。
それなのに、これまでの学習者の会話力が弱いためなのか、今回のような【会話を重視】する教科書が生まれ、
文法的な理屈よりも、『この場面ではこう言う』という感じの、
まる覚えを基準としているかのような内容に、愕然としました
私たちの年代は、話せなくても読み書きならなんとか正しくできる人が大勢いますが、いよいよ
読み書きの力も奪われる勢いです
とうとう、
学校英語に取り組むだけではなんともならない、自己防衛の時代がきてしまったのだと思います
一方、小学生のうちから
BBカードで育った当教室の中1生は、今のところ大きな問題なく過ごせています
多くの文法事項が前倒しされたことで、ありがたいことに
BBカードの効果を実感できる時期も早まっています
12月の新中1向けの説明会や、お便り、ブログなどを通して、メンバーの皆様には『
中1で他の教室や塾の英語の授業を受けると、BBカードの効果が半減する』ことについて、理由も含めてお伝えしているのですが、
今のところ、異論をいただいたことはありません。つまり、
中1以降も継続してくださっているメンバーには、それなりの効果を実感していただけているのです
※ 勉強においてこちらの指導に従わない子や、宿題をやらない子を除きます。
ということで、、、
〜自己防衛のための英会話レッスン〜
子供たちを英語嫌いから救うためのキャンペーンを近日中に行います
詳細が決まり次第、こちらでお知らせしますね( ´ ▽ ` )ノ
当教室ではあまり行わないキャンペーンです
お見逃しなく〜( ´ ▽ ` )ノ
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※ 私たちは、混ぜ書きによる混乱を避けるため、【こども】の表記を【子供】とするようにしています。 参考文献