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居合道部のみなさまへ【近藤師範よりメッセージ☆彡】

公益財団法人 修武館

こんにちは
修武館事務局です

“コロナ騒動”以前より自宅療養中の居合道部
近藤師範よりメッセージを預かりましたので
ご紹介いたします。

☆☆☆☆☆☆☆☆

居合道の皆様へ

新型コロナウイルスにより、道場での稽古が
できず、皆様も残念なことだと思います。

私は、昨年10月末に伊丹市民病院へ入院とな
り11月に手術をして、11月中頃に退院しまし
た。12月から点滴及び薬での治療となり3週
間毎に通院、現在も治療中です。皆様には稽
古指導も出来ず、大変申し訳なくご迷惑をお
かけいたしております。早く元気になって稽
古出来ることを願っています。

居合は「鞘の内」と言われています。
刀を抜くのは、自分の身を守るための最後の
手段であるということを理解してください。

私が高校生の時、校長先生が「成せば成る、
成さねばならぬ何事も、成さぬは人の成さぬ
なりけり」と、おっしゃられました。これは
今でも私の座右の銘としています。

宮本武蔵の五輪書に「刀のとりようは親指、
ひとさし指を浮ける心にもち、中指はしめず
ゆるめず、薬指、小指をしむる心にして持つ
也」と書いてあります。どうぞ皆様も心掛け
てください。

自宅で一人稽古するなら基本は素振りです。
左膝をつけ、右膝を立てての素振りなら室内
でも出来ると思います。振りかぶった時、切
先を水平より下げないで、天井を切るように
振るのではなく、はくように振ること。相手
の頭上に刀を飛ばすように打つこと。また、
抜刀は「序、破、急」で、納刀はスムーズに
行うこと。皆様もいろいろ工夫して稽古して
下さい。全日本剣道連盟居合の解説書を繰り
返し読み、特に着眼点の指摘の通り、実技が
出来るよう、心掛けて下さい。

      修武館居合道師範 近藤健一

☆☆☆☆☆☆☆☆

居合道部の稽古は、毎週月曜日・木曜日の20
時から行っています(現在は、休館中)。
ふだん、居合道を見る機会のない剣道少年部
やなぎなた少年部のみなさんに、居合道を少
し紹介しますね(豆知識の範疇です)

剣道、 薙刀(なぎなた)は、竹や木ででき
た竹刀や木刀、なぎなたを使って1対1の対
人稽古を行います。それに対し、居合道は、
模擬刀や真剣(高段者の方は、本物でお稽古
されています)を使って、ある状況と、ひ
とりとは限らない仮想敵を想定して、正座や
立った状態から定められた術技を行うもので
す(シンプルな説明ですみません)。

「刀を抜くのは、自分の身を守るための最後
の手段」という近藤師範からのメッセージ。
剣道や薙刀(なぎなた)が、本来、日本刀や
真剣のなぎなたで行うものだと考えると、稽
古は、常に本気で取り組む「真剣」勝負!
(と、再認識)。

対人稽古ができないのは残念ですが、今こそ
剣道や薙刀の本質に触れるよい機会だと思い
ます。「からだ」より「こころ」優先で、ト
レーニングしてみましょうか


  • 営業中

    定休日:日曜、祝日
    稽古時間は、別途、ホームページにてご確認お願いします。


基本情報

名称公益財団法人 修武館
フリガナコウエキザイダンホウジン シュウブカン
住所664-0858 伊丹市西台3-2-11
アクセス阪急伊丹線伊丹駅より南へ徒歩5分
JR宝塚線伊丹駅より西へ徒歩15分
電話番号072-773-1431
ファックス番号072-769-5090
営業時間定休日:日曜、祝日
稽古時間は、別途、ホームページにてご確認お願いします。
開業日1942年10月15日
ホームページhttp://www.syubukan.info/
Facebookアカウントhttps://www.facebook.com/syubukan.dojyo
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