剣道 青年部・少年部・剣道教室の皆様へ【安倍師範よりメッセージ☆彡】
公益財団法人 修武館
こんにちは
。修武館事務局です。
本日は、剣道の安倍師範からのメッセージをご紹介
いたします。
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剣道少年部、青年部、剣道教室の皆さんへ
新型コロナウイルスの感染拡大で長期の休館となり
ました。剣道部館員の皆さん、力を持て余し、うず
うずしていることと思います。
少年部の皆さんは、学校が休みで外出も自粛が求め
られ、友達とも自由に遊びまわることの出来ない不
自由な毎日かと思います。
剣道で自由に発散発声ができていたのに、それが出
来ない。こんな辛いことはありません。全国の剣友
も皆苦しんでいるのです。我慢しましょう。
発声は出来ませんが、室内で正座または椅子にかけ
素振りをして下さい。中段の構えから相手をイメー
ジし、一拍子に強く振ることを心がけて集中してや
ることが大事です。
素振りやストレッチ、筋力トレーニングを少しでも
やり、体力の維持に努めてください。
そして元気に再開し、稽古出来る日を楽しみにして
います。頑張りましょう、剣士の皆さん。
剣道師範 安倍尚志
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修武館は、剣道、なぎなた、天道流(古流薙刀)、
居合道の稽古ができる町道場です。幼稚園から高齢
者までの約280名が、それぞれ稽古を通じてこころ
と体の鍛錬に励んでいます。
なかでも剣道の少年部と青年部、剣道教室の館員数
の合計は、修武館全体館員数の70%を占めており、
事業の中核を担う存在です。近年ではインバウンド
事業も拡大し、年間300名以上の中国をはじめとし
た海外からの修学旅行生に、剣道を通じて日本の伝
統文化を伝える取り組みも行っています。
このように、剣道は、修武館を支える大黒柱である
だけではなく、町道場から日本の文化を世界に伝え
る大きな役割も担っています(ちょっと、大袈裟す
ぎますが
。
剣道は、生涯運動・スポーツの代表的存在です。
修武館で『生涯剣道』を実践されているたくさんの
先生方と、竹刀を握り始めたばかりの子ども達、そ
して修武館に生命力を与えてくれる小・中・高校生
と若いみなさん。安倍師範のメッセージにもありま
すが、体力の維持に努めて、稽古が再開したときに
は、おもいっきり、発散発声をしてくださいね
。
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