げんまい屋女房の江戸メシ日記
朝晩は肌寒さも感じ、秋虫の音が心地よく響くこの頃。
暑かった季節からの移り変わりには、少々寂しさも。
体が温まる献立も加えてのご紹介です。
今日は店からの車中で満月が山吹色に染まっていました。
雲もかかり風情のある空でした。
よく通う食品雑貨店で山口、萩の釜揚げしらすを手に入れ、しらす大根に。
とても美味。しっかりしらすの味がして。
昨日、呑んだ帰りに買っていた宮崎の四つ足塊、これはタタキに。
焼いているそばからいい香り。
最近買った料理本を参考に焼いてから、酢をまぶして叩き、ねかします。
果たして、美味しくなるのでしょうか?
タタキをねかす間に、湯豆腐。
毎度お馴染み池波正太郎風です。
と云いながら大根を入れる事で豆腐が白く上がるらしい事、よく検証出来ていないんですけれど。
さあ、お待ちかねの四つ足のタタキ。
旨味たっぷり。
やっぱり国産だから?
毎回は無理ですけれど、豪、豪、和くらいのペースでいけばいいかしら? 笑。